こんにちは。設計の熊川です。
私が担当している設計業務の中には「建築確認申請」という工程があります。
「建築確認」とは、家を建てる工事をする前に建物や地盤が建築基準法に適合しているか確認することです。建蔽率(建ぺい率)や容積率、北側斜線規制などが守られているか、シックハウス対策は行われているか、居室は十分採光が確保されているか、などが確認されます。
この申請をしてちゃんと確認しましたよ、といった『確認済証』のお墨付きをもらってからじゃないと家は建てちゃダメなんです。(※申請不要のケースもありますが、詳細は割愛します)
申請には設計図書が求められます。その設計図書の作成中で私がたまに起こしてしまうことが1つあります。
それは、
『計算ミス』
もちろんミスを申請では起こさないようしないといけませんので、集中して計算は行います。
しかし、たまに数字の並びをまちがえていたりしちゃうんです。
実際にあった数値で値『0.63124』を使うときに、
直近でとある数値が『0.5324』とあったんです。
似たような数字の響き・・・それにつられて
『0.63241』などと読み誤るんです(泣)
思い込みで読み誤った数字で計算してしまったら、間違うんです。それはそうですよね。
検算した時にミスに気付くんです・・・
しかしながら、みなさん、ご安心ください。
申請前には必ずベテランである第三者のチェックをしてもらっています。
申請前に緊張をする一幕です。
学校の計算問題とかで自分では「完璧にできた!」と自信満々に答えたはずなのに
答案用紙に赤でバッテンを付けられたことってありませんか?
あの衝撃というか、ショックで悔しいですよね。。
大人になってもそんなことを時折感じる、今日この頃です(汗)
Assistant architect Kumagawa
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