今回は、私たちBLUE PRINTのデザインチームが手掛ける住宅の特長(強み)について、ご紹介します!
そもそもデザイン対象が、住宅や店舗といった建物にとどまらないこと
実は、写真(上)のように、「パンから船まで!」デザイン・制作に関わっています。このスケール感とレンジの広さが面白いことを生み出す推進力となります。近い将来、食器や服、傘などもデザインしていきたいと考えており、生活の器としての住宅のみならず、生活の場面そのものをデザイン対象にしています。
一社一業の建設会社・工務店ではなく、多角経営をしている会社であること
鉄工所・特殊塗装などの造船業、人材派遣・育成事業、飲食事業、埋葬事業、家具工房・デザイン事務所・建築施工・不動産、といった分野を中心にグループ全体で多角的な経営をしています。BLUE PRINT事業はそれらに横断的に関わるデザイナーによって成り立っています。よって、年間○○棟建てるなどの数値目標は存在せず、とにかくBLUE PRINTのデザインチームにしかできない取り組みをひとつひとつ丁寧に手掛けていきます。
住宅や店舗に関しては、鉄骨工事・塗装工事・家具工事を内製できること
木造の住宅でも、鉄工所があることにより、鉄骨階段の製作や内部のスチール手摺や室内窓などスチール素材の製作・溶接・特殊塗装がコストを抑えつつ可能になります。また、家具製作の本場フィリピン・パンパンガ地方から、家具職人を社員として3名招聘していることから、オリジナル家具(テーブルや椅子まで)の製作も可能になります。
同時進行するプロジェクト数をあえて制限していること
例えば、BLUE PRINTが手掛ける住宅では、現場を担当する現場監督が同時に受け持つ現場数を2件までとしています。そして、木造住宅であれば最低5カ月かけて、あえてゆっくりつくります。品質の確保と工事中に建築主さんへの説明・確認プロセスの充実のためです。
チームメート全員がデザイナー目線でモノ・コトを考える姿勢があること
個性が強烈なメンバーが多いということもありますが(笑)、ひとつひとつの住宅を設計する段階で、ひとつの図面をみんなで囲み様々な視点から、建築主さん以上に想いを巡らせています。また、建築カフェBLUE PRINTで人気の「クロワッサン」も材料の選定から製法までみんなで開発したひとつです。「クロワッサンをデザインする」という視点で、大きさやパリパリな食感のあんばいまで、アイデアを出し合ってカタチになっています。
このように、長崎県内で住宅に関わる会社としては珍しく、ユニークな体制で取り組んでいる、私たちBLUE PRINTのデザインチームにしかできない取り組みをさらに進化させていきたいと考えていますので、今後の活動にもご期待ください!
ちなみに、今年4月の「長崎港みなと祭り」の際には、ディズニーパレードに合わせて、ミッキーをモティーフにしたパフェをデザインしちゃいました。これもカフェスタッフの遊び心から生まれたアイデアです。
Matumoto
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