コンセプトネーム「SD HOUSE 」
- 陽の光を感じながら、猫と緩やかな時を過ごす家 -
「この土地で家って建てられますか?」こんな相談からAさんとの家づくりは始まりました。
今回のお家のキーワードは
・「陽の光を感じるおウチ」
・「猫と暮らす」
・「効率的な家事動線」の3つです。
その土地が持つ魅力を最大限に生かしながら計画した“日時計のように太陽の動きを感じながら、緩やかな時間が経過するおウチ”をご提案致しました。
【外観】
▽玄関
【LDK】
■Point. 開放的なLDKと吹抜けに配置された窓の役割
吹抜けのある開放的な空間。庭へつながる掃き出し窓と、高さ5mほどの吹抜けは、平面的な広がりと空間的な広がりを効果的に体感することができる。
【リビング】
リビングを見上げると空だけを切り取った窓が。
【ダイニング・キッチン】
■Point. 隣地の植栽を利用した庭
もともと敷地にあった桃の木を利用しながら計画した庭は,隣地の林を借景とし緑に囲まれた暮らしを可能とした。
【洗面・バス】
▽ファミリークローゼット
洗面からファミリークローゼットの家事動線をシンプルに計画することで,帰宅後の動線をデザイン。帰宅後すぐに部屋着に着替えるお施主様の要望を形にする。
【書斎】
リモートワーク対応の書斎は,座った時のアイレベルを基準に設計。パソコンの画面から視線を上げれば青々とした空が広がる。
階段を上がって。
【バレエスタジオ】
お子様が習っているバレエの練習をするための空間。壁の中に隠された間仕切りを使うことで個室へと変化するため来客がきた際のゲストルームとしても利用可能。
【ウォークインクローゼット】
【子供部屋】
東側に面する寝室に設けた窓は景色を切り取りながら,朝日を取り込む役割を果たします。
キャットウォークへの入り口も設けました。
【主寝室】
南側に面する主寝室は外部の庇で採光をコントロール。2階にあえて設けた地窓は庭の桃を鑑賞することも可能です。
吹き抜け側への開口もあり、家全体の空間に一体感があります。
陽の光を感じながら、猫と緩やかな時を過ごす住宅が完成いたしました。
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