【BLOG】街並みにこそ、歴史あり


街歩きをしていると、ふとした瞬間、とてもきれいな風情のある風景に出会います。



この写真は、グラバー園付近にある風景。


赤レンガと外灯に加えて秋の落ち葉が実にマッチしていて、これから始まる冬に向けての風情を感じる瞬間でした。



こちらは、「赤レンガ」と「ドクターマーチン」の組み合わせで、一瞬「イギリスにいる?」と思わせることを意識して撮影した一枚。


実は、この写真の撮影場所は、館内町。



先日行なわれました現場見学会の際に撮影したオフショットですが、この赤レンガの壁は、現場横にある天后堂の外壁です。


長崎という町は、街中いたるところに風情を感じさせる風景があります。



先日、現場見学会の際にご来場いただいたお客様より、現在の住まいを建て替えるか、別の場所での住み替えにするか迷っているとのご相談を受けました。


お話しを伺うと、現在の住まいが石垣に囲まれており、安全性が大丈夫なのか不安とのこと。

翌週、天気の良い週末にお伺いすると、なんとも風情のある外観。

そのまま住み続けたい気持ちも納得。


気になる石垣も、ここだけ別世界かと思うくらい歴史を感じさせる石垣でした。

しかし、よくよく見ると、石垣を構成している石と石の間には木が生えていて、そのまま成長を続けると石垣崩壊の恐れも感じさせ、隙間も多数見受けられる状態。


実は、こういった野積みの石垣は、現在の法令では建築の許可を取るのが難しいと言われています。安全であるかの根拠が計算上できないからです。

コンクリートで作る擁壁の場合、構造計算で安全性を確認できます。



「お役所仕事」と言われたらそれまでですが、安全あっての住まい。行政はこれを最優先することが大事な仕事なのです。



街の中心部には、ビルに囲まれた中に今は使われていない古い市場があり、賑わいがあった頃の風情を感じさせます。




この風景も、いずれは無くなっていく運命にあるのでしょうか。



残されていく風景と、無くなる事を余儀なくされてゆく風景。


観光地だけでなく、歴史ある街並みが残されていくことを、切に願うばかりです。



written by Supporter / Nagashima

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The little pig put on the cover again in an instant,boiled him up. 
and ate him for supper,and lived happily after.