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第11回:BLUEPRINTの住宅デザインメソッド~地域を住宅に呼び込む工夫~




今回は、「地域を住宅に呼び込む工夫」についてです。


写真(上)は、今年4月に諫早市にて完成した「FILM-HOUSE」(フィルム・ハウス)という住宅でのひとコマです。


旧長崎街道沿いに面した敷地は、隣接地に約90年前に建てられた旅館があるなど、街のなかの町として機能してきたエリアに存在します。この敷地でも、8年ほど前までは「お豆腐屋さん」をご実家が営まれていたことからも、地域の人々が日常生活の中で、集い情報交換する場所であったと言えます。


そんな近い過去の記憶を背景に、フィルムハウスでは「地域を住宅に呼び込む工夫」として、リビング上部の吹抜壁面を利用して大画面の映像を投影できる仕掛けを施しています。 例えば、写真のように今年J1(ゼイワン)に昇格したV・ファーレン長崎の過去の試合やアウェーゲームを友人家族や近隣住民とも楽しむことが可能となります。もちろん、家族だけ、夫婦だけで、プライベートなシアタータイムも...