
みなさん、こんにちは!
建築デザイナーとして住宅を設計するにあたり、こだわっていることを「私の住宅デザインメソッド」と題して、シリーズでご紹介していきたいと思います。(何回シリーズになるかは、わかりませんが…苦笑)
さて、記念すべき?!第1回は、「快適な日陰をつくること」についてです。
住宅設計の仕事をしていると、ほとんどの建築主さんから出てくる’’定番のワード’’がいくつかあります。そのうちのひとつが、「日当たりを良く」や「南側の窓を大きく」といった採光計画に関するものです。
住宅を設計するにあたって、設計者の間では、「まど」というよりは「開口部」というワードが定着していますが、光や風、視線のコントロールなどが開口部をどのようにとるかによって決まってきます。