
「ペットも家族の一員」という考え方が一般的になり、最近では建築の専門誌でも特集が組まれるようになりました。
内容は、「ペットと共存しやすい家づくり」が多いようです。
お互いが、より生活しやすい建物にするための特集を読んでいると、何となく介護にも似た感覚を感じてきます。
しかし、家族同様に生活できるペットがいる傍ら、飼いきれなくなって捨てられる子達を未だに見受けられます。

写真は、某神社にて出会った猫です。
神社巡りをしていると、時折、野良猫との出会いがあります。
神社で出会う猫は、なぜかいつも人懐っこく、喉を鳴らしながら懐いてきます。
同じ命があるもの同士。
同じ価値観のもと、支えあい、対等に生活していく大切さ。
建築に携わる一人として、いろいろ考えさせられる機会をいただきました。
Nagashima
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