長崎市稲佐町にて「HOUSE-243」が完成を迎えました! 今回も建築主様のご協力のもと、オープンハウスを開催させて頂きます。(ご好評にて終了致しました。)
※写真(上)は、HOUSE-243。ビルトインガレージの上部に白いボックス(居住空間)が浮遊感を持ってのっている構成となっています。
さて、これから家づくりを始められる方、あるいは既に設計中・建築中の方にとって、「BLUE PRINTのオープンハウス」の醍醐味とは、何でしょうか?!
それは、豪華に余裕を持った広さで作り込まれた住宅展示場のモデルハウスと違って、これからまさにこの場所で暮らすご家族が存在し、「どのような価値観を持って」家族にアジャストするオリジナルの住宅をつくりあげたのか、そのプロセスも含めて、ある意味で「生々しい生活空間を体感することができる」点に集約されると考えています。
加えて、BLUE PRINTだからこそ実現できる、造り込んだ家具や遊び心のある工夫も体感頂けます。
それでは、ここからは見学頂くみなさまの「家づくりのご状況」に応じた楽しみ方(見所)をご紹介していきます。
■建設地を探している段階の方
今や住宅業者に限らず、だれもがインターネットで流通している売地情報を入手することが可能ですよね。しかしながら、初めて家づくりに臨まれる方にとっては、土地取得に際して、手続きの方法やその費用、さらには地盤補強やインフラ整備の有無など、見えない情報が多く、不安な方も多いと思います。
また、敷地だけを見ても「はたして、どんなオウチが建てれるのか、イメージできない」といった声もよく耳にします。
そのような段階の方は、今回のHOSE-243をケーススタディーとして、参考になさってみてください。そこには、建築主様とBLUE PRINTのデザインチームが、決して広いとは言えない変形した形状の、敷地内高低差(約1.4m)のある敷地をどう攻略したのか?!が隠されています。HOUSE-243では、土地取得時に古いアパートが建っていましたので、敷地の全貌が把握しにくい状況下で、
・隣接する緑地を借景できるリビングをつくる
・高低差を利用してビルトインガレージをつくる
・近隣建物との見える/見られるといったプライバシーの確保
・採光通風といった快適性に関する検討
・建築可能なボリュームチェックと法的・構造的な検討
・夫婦(2)人が(4)つの居場所をつくることで(3)人の子供たちと楽しく暮らす=HOUSE-243 というコンセプト
などを検討し、自信を持ってこの土地の取得に至っています。
現地にて、デザイナー含めた、BLUE PRINTデザインチームのメンバーがご案内しますので、いろんな質問をしてみて下さい。
■設計中の方
既に依頼先を決めて既に設計打合せを開始している方にとっても、多くの見るべきポイントがあります。
・間取りを検討する基本計画段階の方にとっては、敷地や近隣環境に対して建物をどのように配置し、敷地の特徴(良い点・そうでない点も含めて)を活用しているのか
・すでに間取りが決まりつつある基本設計段階の方にとっては、平面図だけではイメージしにくい、空間の広がり(開口部の取り方)やリビングとキッチン、ダイニングとキッチンの関係性などを体感してみて下さい。また、具体的な広さの感覚を体感するのも良いでしょう。
・間取りが確定し、収納内部や照明計画、素材選定など実施設計段階の方にとっては、HOUSE-243をケーススタディとして、各仕上げ素材の「質感」やちょっとしたアクセント、遊び心のある工夫など、より細部を見てみてみると、新たな発見があるかもしれません。
※なぜ、この寸法・サイズにしているのかなども、ご質問頂けると家族の暮らしに対する価値観が見えてくるかもしれません。それらを自らに置き換えることで、暮らしのイメージを深めていくことが可能となります。
■工事中の方
工事の進捗状況にもよりますが、今からでも出来そうな「ちょっとした小技」や置き家具やカーテン類(窓際のコントロール)
についても、リアリティのある空間を参考事例にイメージを進めることが可能です。
敷地内の建物以外の部分(外構計画)として、駐車スペースや植栽、隣地境界部分の仕上げ方なども、参考になさってみてください。
※写真(上)は、HOUSE-243の建築中の状況。ロの字に突き出たバルコニー部分は、何色で塗装するかを最後の最後まで、建築主様とBLUE PRINTのデザインチーム間で検討を繰り返しました。最終的に何色になったのかは、見学時のお楽しみということで!
■漠然と家建てようかなとイメージしている方
まず、BLUE PRINTのオープンハウスを体感してみてください。はしゃぎながら家づくりができるチームが長崎にも存在するということを実感頂けること間違いなし!です。
何から始めてよいか分からないという方こそ、チームスタッフに相談してみてください。可能な範囲で、アドバイス差し上げます。
■最後は、BLUE PRINTの「移動カフェ」を楽しむ!
毎回、公開する住宅と同じくらい好評なのが、BLUE PRINTの移動カフェです。普段は、市内大波止(夢彩都前)にて営業していますが、オープンハウスの際は毎回「オープンハウス限定のメニュー」をご用意して、ご見学頂いた方にご提供(無料)しています。
見学後に一息ついて、今回の住宅についてのご感想等伺えますと幸いです。
ということで、デザインチーム一同、ご見学のご来場をお待ちしております。
Comentarios